個人的に大谷選手のニュースに胸焼けしてきていた頃だったのですが、水原通訳の件はびっくりで、ニュースを漁ってしまいました。
何故?というか誰かに嵌められたんじゃ?という信じられない思いが強い感じ。
特に何となくアメリカで活躍する貴重な日本人でもあるし、本当であれば残念で悲しい。。
日本のニュースは、肝のいま報道されてる事実へのフォーカスが抜けている気がして、アメリカの記事をいくつか読みましたがMLBのサイトが一番まとめられていたので、内容を紹介します。
◼︎報道されている事実
Mathew Bowyer氏というスポーツ賭博の胴元が連邦当局から調査を受けたのをきっかけに、水原通訳の賭博への関与が浮上したようです。賭博資金が大谷さんの口座から送金されていたとの事で、大谷さん側の弁護士が水原さんを請求しているというのが大まかな事実。
◼︎問題点
要は、①そもそもカリフォルニアでは違法行為にもかかわらず、しかもスポーツに従事するものが、スポーツ賭博に参加していた事。
また、②大谷さんの口座から勝手に4.5Mドルもの大金を送金して賭博していた事(窃盗と表現されてますね)
この2つが大きな問題点となります。
◼︎発覚前後の経緯
Timesによると、水原さんは賭けに参加していたものの、当初はドジャースから聞かれても関与していないと嘘をついていたようです。(ここは私個人でも本当に関与してないんじゃ無いの?と未だに思いますが、ニュース文面では嘘をついたと表現されてしまっています。)
ドジャースもメディアの報道で初めて知ったようで、元々連邦警察からの調査も球団は受けてなかったみたいです。
Bowyer氏側の弁護士によれば昨年から家宅捜査を受けていたみたいですが、彼女の顧客(水原通訳の立場)は有罪ではなく、また大谷さんと会ったことも話した事も、テキストも如何なる手段でも接触したことはないとの事。
アメリカ水曜日時点でのESPNの水原通訳のインタビューでは、「大谷翔平は全く関与しておらず、また自身も違法との認識がなかった。今回厳しい形で教訓を得たが、スポーツ賭博は金輪際しない。」「野球に賭けたことは100%無い。そう言った規定がある事を知っていた。。スプリングキャンプでもそれに関するミーティングがあったので。」と言ったコメントを残していたそう。そして球団がアメリカ時間の本日水曜日に水原さんを解雇します。
そのインタビュー映像は見れてませんが、本当に本人がこう言っているのなら、実際に賭博に手を染めちゃったのかもしれません。
この出来事は大谷翔平や球団などの直接の関係者にとっても、ファンにとっても背信行為であることは間違いないです。
でも、公私共に大谷翔平を献身的に支えて、エンゼルスでも人望もある様に見受けられた人が、突然悪人扱いされるのだとしたら、それも違うと思うんです。
過ちは犯したけど、お金も返せる状況なら、
追放されるべきではなく再起のチャンスがあってもと思うんです。
その辺りもアメリカと日本の反応がどんな感じになっていくのか、、アメリカ在住の日本人として個人的に見守っていきたいです。
※ 口座に4.5ミリオンあるって想像つかないです。。
しかも減ってても気づかないくらい残高あるんだろうな。
resource:
https://www.mlb.com/news/shohei-ohtani-interpreter-ippei-mizuhara-fired