アメリカでのスピード違反デビュー

久しぶりの投稿になります。

 

ブログの更新からもみて取れるように、私は郵便受けを確認するのが場合によっては1か月以上空いてしまう程度の怠惰な性格なのですが、今日久しぶりに郵便受けを開けたところ、なんと City of Chicago Department of Finance 様からの封筒が入っていました。

 

 

 

Department of Finance ...!? 

 

 

ファイナンスとのことで罰金系と察知はしましたが、何のことやら見当がつきません。

 

 

延滞した図書館の本は返却済みだし、ダウンタウンの路上駐車は駐車可のゾーンでしたはずだし。

 

犯罪系のヤバいやつだったらどうしよう。この間に本帰った時、空港とかで知らない間に麻薬預かっていたとか。

一瞬のうちに会社クビになるかもという最悪の想定が頭をよぎります。

 

 

恐る恐る開けてみると、 AUTOMATED SPEED ENFORCEMENT WARNNG の文字列が目に入ります。

 

 

Speed Enforcement = スピード違反取締まり ですので、この時点でスピード違反であることはわかりました。

 

犯罪系駐在員になる事はなく、一安心。

 

 

ただ、一体なぜ?

 

私は下道でも寝坊した日などは60マイル/時(時速96キロ)以上出したりする人間で、既にアメリカに赴任して1年近くたちますし、過去オービス的なカメラのフラッシュが焚かれたこともありましたが、一度も通知を受けたことはありませんでした。

 

 

今度は、なぜ今さら検知されたという疑問?と、いったい罰金はいくらなんだというという疑問で頭がいっぱいに。

 

 

数百ドルだったら私の財務状況にも影響があります。

どうしよう、、と焦る気持ちで頭がいっぱいになります。

 

 

 

 

読み進めていくと、今回は初回なので、罰金は発生しませんが、今後違反をした場合にはcitation (出頭勧告)となるという旨が書かれておりました。

 

(原文) Because this is your first apparent violation, there is no civil penalty at this time. However, further violations of this section will result in the issuance of a citation.

 

つまりは、今回罰金は免除されていて次やったらアウトだよ、ということ。

 

 

またまた安心しました。

 

 

文面を最後まで読むと、証拠が見られるということで、早速サイトにアクセスし、Ticket Numberを入力して確認してきました。

 

 

 

どんな写真かとおもいましたが、写真どころか動画まであって、結構鮮明です。

 

View Speed Violation

奥が私の車です。道の記憶はありませんが、確かに自分の車でした。5秒の映像を見る限りそこまで飛ばしている感じは無かったのでよかったです。

別の解像度フルの写真ではナンバープレート迄くっきり写っていました。

 

 

ちなみに、公園や学校の周辺はSafety Zoneに設定されていて、スピードを記録するカメラ、レーダー、レーザーなどが配置されているそう。道理で普段通る普通の道でスピード超過していても違反として見つからなかったわけです。

 

ちなみに罰金は以下の区分とのこと。

  6-11マイル超過 : 35ドル

  11マイル以上の超過 : 100ドル

 

物価高のアメリカにしては良心的な気もする。

 

アメリカって結構みんな飛ばすけど、Safety Zoneには注意してゆっくり安全に走ろうと心に決めました。

 

あー、改めて初回免除で本当に良かった。